「緑の美しいまち・京都でありますように」という門川市長の祈りをこめて、今年も花と緑の市民フェアが開催されました。 おかげさまで今年は40周年! 空模様はこの春一番の冷たい雨でしたが、ブラスバンドの軽快な演奏に心は早くも「五月晴れ」。春を彩る恒例イベントとしてすっかり定着した証に、開場1時間前には、早くも列を作るお客さまの姿がありました。 今回は、特別企画として、日本古来の趣のある伝統園芸やユニークな小学校花壇が紹介されたほか、フェアの発展と存続への貢献を讃える「花き功労者表彰式」が初日のトップイベントとして開催され、松尾義平花卉振興協会会長と、日花協名誉会長である井上新一氏が京都市より表彰されました。
ヒノキの1枚板で作られた賞状を手に松尾氏は「40年前を懐かしく思い出します。厳しい経済状況の中で迎えた40周年ですが、これをテコにしてがんばりたい」との言葉を、また井上氏は「フェアでのコンテストを通じた技術の研鑽が京都の花屋にいい影響を与えています。花卉小売業界を代表しての受章と感謝しています」と感激の言葉を述べました。 京花協では2日間を通じ、例年通りの即売会や合計50点超のアレンジを出展し、文字通りイベントに大きな花を添えました。 また、青年部はエコロジーと経済発展に願いを込め、「再生」と銘打つ大装飾を出展。入り口にもほど近いモダンな展示が多くの入場者の目を惹き付けていました。
農林振興室農業振興整備課の発表によると、今回の入場者数は両日で21,200人、お天気の影響もあったためか昨年より約2,000人のマイナスでした。講習会への参加者の募集方法や、会場のレイアウトについて再検討を重ねながら、市民の皆様に花と緑をより身近に感じていただけるフェアを育てていきたいとの ことでした。 私たち京花協も、花き関連団体の一つとして各種イベントの開催に協力し、「花と緑のあるくらし」の楽しさをアピールしていきましょう。
京都府知事賞
近畿農政局長賞
京都市会議長賞
京都市長賞
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京都商工会議所会頭賞
KBS京都賞
京都新聞社賞
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S日本生花商協会会長賞
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