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愛知新理事長

新年あけましておめでとうございます

2014年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 みなさま方には、当組合の運営に対して日頃よりご支援とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
 昨年5月、永きにわたり組合運営の中心として奮闘されました藤田前理事長より大役を引き継ぎ、組合員のみなさまはもちろんのこと、新たな理事や役員のご協力のもと、積極的に組合運営に取り組む毎日です。

 まず理事のみなさまに組合自体を知っていただくために理事会内でオリエンテ―ションを実施する傍ら、月1回の理事会の前には役員会を開催し、全体で問題を共有する運営を心がけています。

 世間を見渡しますと、昨年度はアベノミクス効果が幅広く波及し、大企業は回復の兆しが見えているなどと新聞には書かれていますが、小売業はバブル崩壊以来、個人消費が落ち込んだまま流通全体の活路が見い出せない状況に有ります。その上で今年4月には消費税の増税が導入され、さらに雇用や景気の悪化が生じることでしょう。

 しかしながら、それでも私ども京都府花商協同組合は、お互いの力を結集させ、なんとか影響を最小限に留めるべく最大限の努力をして参りたいと思います。具体的には日本生花商協会を通じ、軽減税率制度の導入を積極的に働きかけて行きたく考えています。また、昨年度はおかげさまで皆様のお手元に目に見えるメリットとも言うべき「組合員カード」をお届けすることが出来ました。このカードの活用範囲をどんどん拡大し、組合員さまはもちろんのこと、従業員さまに至るまで福利厚生や組合としての特権につなげていくべく新しい提携先を求めて交渉を続けています。

 昨年の世相を表す漢字は「輪」と発表されました。あの3年前の大震災以来、人間関係の大切さが改めて見直されています。花卉業界に携わる一員として「花」を通して人と人との輪が広がり、新たな絆が生まれ、明るく確かな未来の訪れを痛切に願うばかりです。

 皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。