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昨年11月3日の文化の日、 渇ヤ工房(中京支部)の臼居季生さんが黄綬褒章を授与されました。
 黄綬褒章とは「農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方」を授与対象とする褒章で、「多年フラワー装飾師として よく職務に精励したこと」の功績により授与されました。
 フラワーデザイナーとして辻井康雄の名を併せ持つ臼居さんは、フラワーアーティスト育成協会の設立者であり初代理事長として、長年に渡り多くのフラワーアーティストの指導・育成に尽力し、協会の発展のために活動、貢献してこられました。
 デザイナーとしては、国内外の賓客をお迎えする各種式典やイベントの装飾・ディスプレイなどを数多く手がける他、世界レベルの有名フラワーアーティストとの交流・親交も深く、頻繁に海外にも出かけて、最新の技術やトレンドデザインを国内に紹介しておられます。
 
 平成17年には、“卓越した技能優秀者”「現代の名工」を受賞し、厚生労働大臣より表彰され、日本における現代的フラワー装飾の先駆者として、その分野の技術と社会的地位の向上への功績が認めらるなど精力的な活動を続けてこられました。
 当組合においても、その卓越した技術とセンスを活かし、さまざまな役職を担当されています。中でも、国の内外を問わない広い人脈を活かした講習会のコーディネートに熱い信頼が寄せられています。