トップページ
コンテンツ
イメージ

当社が行っている花育活動の本年度活動計画を、紙面をお借りしてご紹介させていただきます。

皆様ご周知のとおり、昨年6月「花きの振興に関する法律」が成立・公布され、国産花きイノベーション推進事業として予算化されました。京都府においては、京都府花商協同組合・京都生花株式会社をはじめとする8つの団体が参加し、「京都府花き振興ネット
ワーク」が設立され、当社は花育推進チームとして花育活動に従事しています。

本年度は当予算の中、フラワーアレンジメントと園芸を題材に55校(京都市立小学校45校・綾部市立小学校6校・京都市内の福祉施設4か所・児童館1か所)での花育を計画しています。7月現在の実施小学校:朱雀第二小学校 京北第三小学校 二条城北小学校 池田小学校 朱雀第四小学校 嵐山東小学校 美豆小学校 石田小学校 神川小学校

また、本年度は「京都いけばな協会」のご協力を得て、いけばなの花育も実施する運びとなりました。現在、京都市教育委員会を通して京都市内の小学校に募集をし、約20校での花育を実施する予定となっております。

このように年々京都市内を中心に花育活動は確実に定着してきており、今後は小学校からの要望もより多くなるかと思われます。その中で、当社では自主的に実施していただける小学校をいかに増やしていくかを課題にし、小学校の先生を対象に年6回の花育講習会を自主的に開催しており、花育に理解のある先生方を増やす活動もしております。

実際、花育活動は息の長い活動であり、お花の販売に即効性のある活動ではありません。今、お花に接した子供たちが将来確実にお花を家に置いてくれる保証もありません。

ただ、花育活動に参加した子供たちに、お花に触れることによって心が潤い、気持ちが豊かになると感じていただくことが、お花への親しみをもつ第一歩だと考えて活動を続けております。

今後も当社は予算が続く限り花育活動を実施していきます。お近くの小学校等で花育にご協力いただける方がおられましたら、一声おかけください。ぜひ、ご一緒に花育をさせていただければと思います。

お問い合わせ先

京都生花株式会社・花育活動実践事業部
担当 村山・三好
075−533−8700