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今年も京都駅前広場で日花協主催・全日本選抜選手権大会京都予選会が開催されました。

参加されたのは… 岩城遥香(岩城生花店) 蒲原景子(花工房) 木村一久(木村花店) 佐竹 拓(錦・佐竹生花店) 諏訪哲平(スワガーデン) 辻村香織(花の店いしど) 中井茂樹(銀花園) 永山岳史(花正生花店) 林田三友紀(花珠) 松下智三(すずらん) 宮崎 篤(ブルーメガルデングランツ) 米田和央(米田花店) ヴェロニカ・ケラー(花工房)(順不同・敬称略)

以上、新・旧のみならず外国籍の選手を含む13名が本大会の3枠を目指して日頃の腕を競い合いました。本来の選手権の場合、出場できるのは2名ですが、11月開催予定の本戦は京都で開催されるため、地元枠として1枠が追加されています。一時間の制限時間内にブーケとテーブルアレンジの2種を作成するサプライズ方式です。この日の花はなんと22種! 

花材・資材のセレクトはフルールアルチザン・小谷祐輔氏。パブリックスペースでの競技のため、ギャラリーの目に美しく映える鮮やかな色合いのものを選ばれました。

好きな花や仕事に対するモットーなど、コメンテーターも務める小谷氏の軽妙なトークが場を盛り上げつつ、個性溢れる作品作りは順調に進み、13名全員が無事時間内に終了。競技に臨む姿勢や所作までは問われないブラインド審査方式で集計が行われました。

デザインよりまず技術と完成度を重視したという審査結果は、誰が代表に選ばれたとしてもおかしくない状況ではあったものの、3位を岩城遙香さんが、2位を永山岳志さん、1位の座を米田和央さんが獲得。表彰式で米田さんが述べた「今年の目標がこの予選通過でした。本戦でも頑張ります!」のコメントに一同は感動。本大会でのみなさんの健闘に期待が高まります。