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新年あけましておめでとうございます。

皆さまにはご家族ともどもお健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

日ごろの組合活動へのご厚情、ご理解に対し改めて心から御礼申し上げます。

昨年は西日本豪雨や多くの台風の上陸、大地震の発生など自然災害による甚大な被害がもたらされました。誰が北海道であのような大地震が起きると想像したでしょうか。もはや日本列島はいつどこで何が起こっても不思議ではありません。このような自然の状況は今後も続いて行くことでしょう。当組合も自然災害に対する防災活動を行い通信網を整備し、いざというときに素早く対応できるような危機管理体制を整えたいと強く思った一年でありました。

昨年の組合活動を振り返りますと5月に霊山観音において花塚供養祭と総会・懇親会を 行い、6月と9月には京都府の依頼により駅ビルマルシェに参加してのフラワーパフォーマンスを披露。秋の事業では桂川イオンモー ルにおいて午前中にキッズコンテスト、午後からは日花協全国大会に向けての予選会を行い、3名の選手を選出しました。全国大会は 11月10日に福井県で開催され、花の持つ「力」 を存分に発揮した大会として盛況のうちに閉幕しました。

教育の面では一昨年より実技集中コースへと大きくリニューアル致しました訓練校も2年 目を迎え、1・2級合わせて16名の生徒が入学し、全員がフラワー装飾技能検定試験に挑みました。おかげさまで多くの合格者が誕生し、今後も着実な成果を生み出す訓練校として育てていく所存でございます。

さて、本年は大きな節目を迎えようとしています。春には天皇陛下がご退位され皇太子殿下のご即位があり、年号も変わります。10月には消費税がいよいよ10%に増税されます。

増税後は必ず買い控えが起こり、消費は落ち込みます。我々生花業者にとってもその影響は計り知れないことでしょう。

また、外国人労働者の受け入れやAIの導入など時代は大きく変わろうとしています。生花業もこうした変化を見据え、組合としても 新しいものを受け入れ、時代に沿った活動を目指すべきと考えます。これからの新しい時代に対応するため、また次の美しい花を咲かせられるよう、私自身皆さまのお声に耳を傾けながら、当組合の更なる発展のため精進努力して参りたいと存じます。どうか皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。

2019年は亥年です。猪突猛進と申しますが、皆さまにおかれましては新しい目標に向かって勢いのみならず周りへの目配り・気配りを忘れずに前進し、困難を突破する力強い1年でありますよう、祈念申し上げます。

「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」