木下恵子氏は今年一月に『現代の名工』(優秀技能者賞)受賞しました。
木下恵子氏は、京花協が昨年開校した京都府花商フラワー装飾技能職業訓練校の主任講師ですが、社団法人日本フラワーデザイナー協会常任理事、名誉本部講師。フラワー装飾技能検定中央協議会理事、フラワー装飾技能検定京都府協議会委員等も務め、また、自身も「きのしたけいこフラワーデザインスタジオ」の代表取締役でもあり、花き業界にとっても、女性初の『現代の名工』(優秀技能者賞)受賞は大変よろこばしいことです。
京花協は、3月9日に京都ホテルオオクラで記念の祝賀会を開催しました。祝賀会では、発起人会代表として藤田修作理事長が挨拶し「賞制定後初の女性受賞者で、その類いまれな技能が高く評価されたこの賞は、学校運営においても弾みになる」と、受賞を共に喜びました。
また、木下恵子氏の『現代の名工』(優秀技能者賞)受賞を祝おうと、組合員や生徒、業界関係者の方々等300名程で会場は一杯になるほどでした。中でもシャンソン歌手の「堀内周」さんが、お祝に駆け付け、愛の賛歌等数曲を歌いました。会場は甘いシャンソンの香りに包まれ一時でした。聞けば、木下恵子氏もシャンソニヤとか、多くの職責を持ち忙しい身ながら、巾広い活動に驚かせられた、木下恵子氏の一面でした。
当日は、京都府職業技能開発協会専務理事西達朗氏、京都市市議会議員青木善男氏、(社)日本フラワーデザイナー協会理事長中村史子氏、京都市市議会議員川中増次郎氏等、多くの方々の来賓と、友人、知人達から祝辞やプレゼントが贈られていました
乾杯の挨拶は、(社)日本生花商協合会長井上新一氏。また、フラワー装飾技能職業訓練校開校に向かって、共にこれまで尽力してきた京花協の城吉明副理事長が中締めで挨拶に立ち、感謝と祝辞を表し受賞を祝った一日でした。
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